フルCGアニメという枠を超えて描きたかったこと
ピクサー
当初はフルCGアニメの目新しさばかりが喧伝されていたが、今では彼らの生み出すキャラクターの秀逸さ、物語のオリジナリティ、映画演出の鋭さ、過去の名作に対してのシャレたオマージュなどの質の高さが評価されている。
そして最新作 『WALL・E/ウォーリー』ではCGだけではなく、本物の役者による実写場面まで登場する。アニメの枠さえ超えようとして、彼らは何が作りたかったのか? 監督・脚本のアンドリュー・スタントンは、とあるインタビューでこう答えている。
「少年時代、『スター・ウォーズ』